コンクリートの歴史
コンクリートの母は海・・・珊瑚
珊瑚・・・動物の命の営みが関係していました。その海底が隆起して石灰岩の山がやがて地上に誕生しました。コンクリートの起源はカルシウムの塊・・・アルカリ性なのです。
コンクリートのルーツは石灰岩の山
何万年もの時間が経過し、地球のダイナミックな活動が海の恵みを地上にもたらしました。コンクリートは地球の恵みなのです。
コンクリートが今日の文明の骨格を造る
コンクリート構造物(RC建物)・・・人の好奇心とチャレンジ精神が発見と知識、そして技術の伝承を実現し、現在の生活圏を創造していったのです。
地球と悠久の時の流れの遺産を大切にしたいですね
私たちは、過去の生命の営みの恩恵を感じ、そこから生まれたコンクリート構造物を100年、いえ200年、300年とその役割を維持させたいと願っています。研究者の研鑽と利用技術の進展は、エンジニアにより現実化され、私たちの「願い」を今日に実現できる私たちの「使命」へと進化させたのです。
コンクリートと鉄筋のベストマッチング
鉄筋が骨なら、コンクリートは筋肉にたとえられます。両方の特性が互いに生かされてはじめて、コンクリート構造物は性能を発揮できます。
健康なコンクリートは高いアルカリ性を示します。そのため、鉄筋の表面に不動態皮膜と呼ばれる安定した表面層を形成します。
不動態皮膜の効果により錆びやすい鉄もきわめて安定した状態で保たれます。理想的な環境では、数十年どころか百年単位で安定した状態に保たれます。